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【書評】伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術』カーティス・フェイス

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【書名】伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術』カーティス・フェイス/飯尾博信、常盤洋二監修、楡井浩一訳(徳間書店、2007年)

伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術

新品価格
¥1,785から
(2012/7/7 00:29時点)


【レート】☆☆☆(☆5がMAX)
【内容 amazonより】

内容紹介

謎のベールに包まれていた「タートル」の奥義を初公開!
「シンガポールの亀(タートル)牧場みたいに、トレーダーを育ててみよう」25年ほど 前、カリスマ・トレーダー、リチャード・デニスは同僚のウィリアム・エックハートにそう語った。彼らは、トレーダーを育成することは可能か否かという賭け をするため、主要新聞に全面広告を打って大々的な募集をおこない、トレーダー養成塾「タートルズ」を作った。タートルたちは、わずか2週間の研修プログラ ムを終えると、それぞれ100万ドルの口座を任され、市場に参戦した。そして、ほとんどのメンバーが未経験だったにもかかわらず、次々と巨額の利益をあ げ、業界に旋風を巻き起こした。相場は正しい訓練により成功できることが証明されたのだ。
しかし、タートルたちには厳しい掟があった。それは、教えられた投資手法を絶対、誰にも漏らしてはいけない、というものだ――。
タートルたちはなぜ、華々しい成功をおさめたのか?デニスとエックハートは、いかにして、たった2週間の研修で全員を凄腕トレーダーに仕立て上げることができたのか?
今日まで語られることのなかったタートルの全貌を、ついに明らかにします!

内容(「BOOK」データベースより)

カリスマ・トレーダー、リチャード・デニスとウィリアム・エックハートが教育した常勝投資軍団「タートルズ」。ほとんどのメンバーが未経験だったにもかか わらず、わずか2週間の研修プログラムによって、マーケットで次々と巨額の利益をあげていった。当時19歳の最年少タートルだった著者も、わずか4年で 3000万ドルを稼ぎ出す。一体彼らは、どんな手法を伝授されたのか?業界を席巻しながらも、多年秘密のベールに包まれてきた“タートル流”の全貌を、軍 団の最高エリートが初めて明かす。

【意見】
リチャード・デニスの提言による投資集団タートル。教育によって投資家は育てられるのかという問に最高のパフォーマンスで修了した著者カーティスがタートルでの教えに迫っている。
内容のなかで最も重要となっている考えが
「ルールを一貫して守る」ということにある。
著者はシステムトレードの開発にも関わっているようで、エッジのある(相場に対して優位性のある)システム(ルール)でドローダウンや噂に囚われること無く一貫してルールを守ることが最も大切であると語っている。


前半では相場あるいはギャンブルに損をしているのにはまってしまう心理的理由に言及し、その愚かさを明らかにしている。
本書の中盤はシステムトレードやルールを設定する際の注意点に深く言及しているため、自分のトレードのシステムを再確認したいという読者にとってはより価値のある本であると思う。

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