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googleストリートビューに下着画像…2審も女性が敗訴に意見

ストリートビューに下着画像…2審も女性が敗訴 (ニュース本文へ)

google・・・
今年の3月東京地裁がgoogleのサジェスト機能(google検索窓に何か単語を入れると複数検索するための候補がでる機能)によって名誉毀損を受けたという日本人男性の訴えの判決を出した。

結果、東京地裁はグーグルに対して機能の停止を命じたが、グーグルとしては
日本の裁判所の決定にしたがう義務はなく、検討するというところにとどまった。

今回の事件はストリートビューに関するものだ。
ストリートビューにたまたま女性の家のベランダが写っており、干していた下着が写っているため
プライバシーを侵害されたという裁判だ。

私も頻繁にこの機能を利用しストリートビューの便利さを堪能している。


この事件に関して正直なところ女性が不憫だとかなんだとか意見するのは置いておいて
グーグルの姿勢に対して意見したい。


グーグルは、皆さんも同様だと思いますが、すばらしい会社だと思う。


知らないことを1分もあれば調べることができる検索機能。
ネット上で文書を複数人で作成できるグーグルドキュメント。
日本のほぼすべてを網羅するグーグルマップ。などなど


家にいながらアメリカの街並みを堪能できるなんて、人間はいつからこんなにも
未来に近づいたのかと思うほどのサービスを提供している。


それは素晴らしいし、それだけ今までなかったことを行えば歪が生じることは当然だ。


今回のように、たまたまそういった画像が写ってしまったことも歪の一つだ。


しかし、それを歪として終わらせてしまっては凡に終わる。


プライバシーの問題に最大限配慮したシステムを導入していることは大いにわかるがしかし、
ここまで裁判沙汰になった個人に対して、何のアクションも起こさず
プライバシーをより守るシステムの方向性を見せないやり方はやはり良くないと私は思う。

【大津・いじめ中2自殺】自殺した男子生徒、担任に電話で涙ながらに何かを訴えていた!?

以前の記事で私はいじめは多くの問題を内包するために
問題解決を一度整理する必要があることを記事にした。

記事 滋賀・大津市いじめ問題 フジテレビが加害者生徒の名前公表?! を読む

また、同時に客観者である私達が個人的なプライバシーに踏み入ることの危険性を書いた。

しかし、このようなニュースが出てくると、やはり教育や御上の問題について言及しなければならない。

いじめられている子が涙ながらに訴えていたのになぜ対処をしなかったのか?
なぜ助けなかったのか?
なぜ隠すのか?

まずこの問題は3つの点に問題を分類してみる。

1.学校、公的機関の隠蔽体質
2.教育者の適正の問題
3.教育システムの問題

1.に関してはもう致命的なところである。
メディアの発達によって私たちは御上が隠そうとすることも、堅実なメディアリテラシーの元にあれば
私たちは知り、思い、何かを発言することができる。

2.教育者のレベルは下がってきているというデータがある。
まずそのひとつの原因は、公務員(教員)の社会的な地位が下がったことにあるだろう。
優秀な人材は民間あるいは国家公務員に流れることは当然だ。

3.教育システムは、もちろんゆとり教育問題も同様であるが、実施から効果が現れるまで10年以上かかる形になる。長期的な視点で効率的なシステムづくりを行なっていく必要があるがそれ以上に社会の成熟スピードは速い。

わたしたちはもっと敏感にこの問題について考えなければいけない。
もしこの件が本当だとしたら、この子を殺したのはいじめの加害者だけでなくそのシステムを許し続け、社会に鈍感になった私達なのかもしれない。

滋賀・大津市いじめ問題 フジテレビが加害者生徒の名前公表?!

2011年10月、滋賀県大津のいじめによる生徒の自殺事件のアンケート調査の結果が先日明らかになった。
内容は
「先生が見て見ぬふりをしていた」や「先生が笑っていた」「加害者生徒に自殺の練習をさせられていた」
など学校教育の問題が浮き彫りになっていた。

そして昨日フジテレビの情報番組内で放送されたアンケートの映像から加害者氏名を読み取ることができたということがわかり、ネット上で騒然となっている。

いじめの問題は、それぞれに根深い問題を持っていることが多い。

いじめといったものはもちろん加害者側に、ときには、被害者側にも問題があることがある。
しかし、このようにメディアによって大掛かりに報道される事件は、時に今回のように加害者をメディアの被害者にしてしまうことも大いに有り得る。

twitterやSNSの発展によって、情報とメディアの関係性は大きく変化している。

例えば、加害者である生徒は一生涯にわたってgoogleなど検索エンジンで検索すれば
今回の事件に関する記事を確認することができるだろう。

これは、罰金や懲役といったような罰と単純に比較することはできないが、
不特定多数がどこにいても確認できてしまうメディアに記帳されてしまうことは
明らかに重い罰だ。

twitterで未成年が飲酒の告白をして祭り上げられたり、無免許運転で炎上したりということは
昨今多くあるネット上の「事件」であるがこういったものを面白おかしく「事件」にしてしまう
ことは考えものだ。

自殺に至るいじめの加害者は重い罪を背負わなければならないという論理はよくわかる。

しかし、不特定多数の一個人がそれを行うことは単なる「私刑」に他ならない。

メディアも御上も信じられないこの世の中ではあるが、一つの書き込みが「私刑」の始まりとしてしまうことは私は賛成できない。

【大津・いじめ中2自殺】自殺した男子生徒、担任に電話で涙ながらに何かを訴えていた!? を読む

デモで日本を変えることはできるのか。首相官邸前での反原発デモについて を読む



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パンダが生まれた経済効果

昨日上野動物園でパンダが生まれたそうですが、
パンダが生まれたことによる経済効果ってどれくらいあるのかな・・?
とふと思って検索したらこんなページを発見致しました。

上野動物園にパンダが再びやってきて一年。客寄せ効果は?

パンダを中国からレンタルするだけで100億を下らないという経済効果があるという
説もあるそうですね。
これはおそらくどこぞの経済学者のフェルミ推定から来てるものでしょうから正確な数字とはもちろん言い難いでしょうが
赤ちゃんまで生まれたとなれば相当な経済効果は期待できそうです。
ちょっとほとぼりも冷めてきた東京スカイツリー周辺の正に、客寄せパンダということになりそうです。

一説には1981年6月の田中角栄氏の「人寄せパンダ」という発言の「人」の部分が変化して
客寄せパンダとなったという説もあるようですね。

原発再稼働といい異常気象といいこんな時期に明るい良いニュースであることは間違いありませんね!

というか、客寄せパンダで検索したら「客寄せパンダ 斎藤佑樹」と出るところはgoogle先生ひどいっすね・・・

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